AVIOT×ピエール中野 迸るパッション、いやバイブスを体感せよ！
発売以来人気が高く常に再入荷待ちが続く「最強ワイアレスイヤホン」TE-BD21f-pnk。
「凛として時雨」のドラマー・ピエール中野（愛称ピ様）とのコラボ商品なのだが、カスタム元になったTE-BD21f自体が完全ワイヤレスイヤホンで初めてハイブリッドドライバー（ダイナミック型×1基、BA型×2基）を採用した超高音質志向モデルで日本のオーディオ最高権威、VGPアワードで金賞を受賞している。3万円台以上が主流のハイエンドワイヤレスイヤホンにおいて、2万円を切るという価格設定も人気に拍車をかける。
ピエール中野って誰？
ピエール中野はロックバンド「凛として時雨」のドラマーで、他にもいくつかのバンドに参加しています。ドラマーとしてのテクニックや表現力はもちろん、DJやコラム連載、メディア出演やコラボ等多方面で才能を発揮。
「凛として時雨」の楽曲から受けるプログレッシブで冷たい疾走感とは対照的にサブカル的で豪放なキャラクターはライブMCで会場を引っ掻き回している。
ドラムメーカーTAMAから日本人初となるシグネチャー・ドラム・セット発売するなど多彩な活躍をしているが、その根底は彼の音楽的な造詣や音への拘りが音楽関係者から認められているということに他ならない。
余談だが、妻は歌手の大森靖子で、「有吉反省会」で公表するまで６年近くも公にしていなかった。
無線イヤホン初のハイブリットトリプルドライバーで幅広い音域をクリアに
イヤホンは電気信号を音に変換する「ドライバー」という部品が組み込まれている。ドライバーには大きく３つの種類がある。
１つ目は「ダイナミック型」と呼ばれ、多くのイヤホン・ヘッドホン・スピーカーで使われているドライバーである。音の信号をダイヤフラムも呼ばれる振動板に伝えて音を出力している。音の幅が広く、特に低音域に強い。
２つ目は「バランスド・アーマチュア型（BA型）」と呼ばれ、ハイエンドモデルのイヤホンに使用されている。アーマチュアと呼ばれる小さな鉄板を振動させ、その振動がダイヤフラムに届いて音を出力している。音の輪郭がはっきりして中・高音域に強いが、音の幅が狭いため音域ごとにドライバが分かれている場合がある。
最後の「ハイブリット型」は「ダイナミック型」と「BA型」の両方を搭載しており、低音域ではハイブリット型が、中・高音域ではBA型が採用され、両者の特徴を生かした全音域の強さが特徴である。
こうして見ると「ハイブリット型」が優れているようにみえるが、異なるドライバ同士の音がぶつかり合ったり、逆にバラバラになったりすることがあり、全てのハイブリットドライバー搭載イヤホンの音質が優れているとは限らない。
また複数のドライバを集約するするためイヤホンのサイズが大きくなりやすく、消費電力も大きいため無線イヤホンでハイブリットドライバーが採用されることはなかなかなかった。
しかしTE-BD21fは0.1dBレベルの入念なチューニングによりハイブリットドライバーの優位性を存分に生かした広範囲な音域をまとめ上げ、高度な集積技術そして省電力技術により小型化・省電力化が実現された、革新的な無線イヤホンなのである。
「無線イヤホンは接続が切れる」「音質が悪い」を払拭
無線イヤホンはプレイヤーとBluetooth接続するのですが、「Bluetoothがよく切れる」「音質が良くない」とよく言われている。
これはイヤホンに内蔵するBluetoothチップの性能によるもので、TE-BD21f-pnkに搭載されたクアルコム社のBluetoothチップ「QCC3020」は混雑した環境でも途切れにくい安定した接続方式「TWS Plus」を採用。さらに省電力によって長時間の安定した再生が可能である。
またBluetoothチップの性能は音質にも影響するが、「QCC3020」は有線接続にも引けを取らない高密度な音を実現している。
コラボモデルならではの特徴
カスタム元の製品が既に高性能なのだが、TE-BD21f-pnkはさらにピエール中野の「極めてハイレベルな」アドバイスを忠実に反映した結果、一音一音がよりクリアになり疾走感・臨場感の増したサウンドを提供してくれる。
デザインもシックなブラックをベースにゴールドのラインをあしらい、高級感を演出。
また音声ガイドはアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」常守朱(CV:花澤香菜)が務めるなど特別仕様ならではの要素も（凛として時雨が「PSYCHO-PASS サイコパス」の主題歌を担当していた）。
結論：革新的無線イヤホンのカスタムモデル＝最強
ここまで至れり尽くせりで、ハイエンドイヤホンにも関わらず２万円を切る価格。ピエール中野も、凛として時雨も、花澤香菜も、PSYCHO-PASSも知らなくても欲しくなるだろう。知っていれば余計に欲しくなるに違いない。
Amazonも家電量販店も直販サイトも在庫入荷待ち状態が続いているが、各通販サイトを粘り強く巡回して手に入れてほしい。
余談だが、私は「凛として時雨」のファンである。
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